accompany by由宇

ご一緒に

由宇です、クレジットカードがありません

映画みんな好きですよね?わたしも好きなんです。

 

映画を見てる間はさとちゃんはケージに入れます。

 

わたしは、映画館ではポップコーンとか

 

家でもさとちゃんと戯れながらとか、できないんです。

 

映画には集中したいんですよね、ロマンティストなのかもしれません。

 

動画配信サービスも今、いっぱいありますよね。

 

借りに出るのが億劫なので、家で気ままに観るのもいいなと

 

あれ?

 

有名どころのサービス会社って、

 

クレジットカードないと支払えないのか。残念だ、残念すぎる。

 

クレジットカードわたし持ってないよ。

 

クレジットカードの番号とか、ネットの中に入れたくないなぁ。

 

がっかり。

 

気晴らしにドラッグストアに行って、シャンプーを買う。650円。

 

こんな値段でももったいない、だが、この香りは今のお気に入り。

 

浅野温子さんのシャンプーのCMに憧れた。

 

ミラクルひかる?だっけ、浅野温子さんのものまねしてた。

 

確かに女優もふつうの女性も年と共に変わってく。

 

だけど、

 

あ、そうだ、わたしも長生きしたい一員なのですが、

 

ひとつだけ決めてるんです。

 

サプリだけは、決して飲まない。

 

一生懸命、80の坂を越えたとして

 

「このサプリを飲んでたからか?」

 

サプリのおかげで、という気持ちになるのがイヤです。

 

自分が、運が良かった、と思いたいのです。

 

また、機会があれば、映画でも観に行きましょう。

 

 

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はじめまして。由宇です。昨日ですね、相方のさとちゃんと夜のお散歩してたんです。

 

さとちゃんは、突然走り出し、

 

当然、わたしも走り出し、

 

なんじゃなんじゃと叫んでるうちに海の見えるところまで来てしまいました。

 

さとちゃんは、さっきの大騒ぎが嘘のように静まり。

 

わたしを見上げています。

 

わたしもさとちゃんを見下ろし、海の少し秋めいた風にさらされ

 

二人きり。

 

遠くに漁船の灯かりが見え

 

2才のさとちゃんは、わたしよりずっと若く

 

わたしは、鼓動をおさめながら「帰ろう、寒い」と言いました。

 

帰りは、帰りたくないさとちゃんをひっぱりながら。

 

いつものコースではないけど時々行ってた道を覚えていたんだ。

 

家に着いて、おやつをねだるさとちゃん。

 

かわいそうな話だけど、ごめんおやつない。切れてる。

 

さとちゃん、そんなにじっと見ないで。ないんだ、ごめんて。

 

布団に入った。

 

ケージから、めっちゃめちゃ見てる。電気消すから。

 

また明日。